女性の方へチネイザンの施術を行う際は必ず卵巣・子宮へのアプローチを取り入れます。もちろん子宮や卵巣を摘出した方へも行います。物理的な器の存在は消えても本体の意識は変わらずそこにいるからです。
「卵巣・子宮」とのコンタクトは本当に特別で神聖です。
いつの頃からか、この場所に対してだけは施術ではなく完全にクライアントと共に行う瞑想の時間になっています。
クライアントの卵巣の呼吸に合わせて自分も一緒に呼吸。しばらくすると私の卵巣も仲間に入れてと入ってきます(笑）
ただし主役はクライアントである事、侵入しすぎはアウトである事は忘れません。
この状態で上手く呼吸を合わせる事ができると、たいてい穏やかな寝息が聞こえてきて、皮膚もふっくら柔らかな優しい状態へと変化していきます。
ある日ふと、二人の小さな世界ではなく地球規模に意識を広げてみようと思い行ってみました。するとクライアントの心臓中心の呼吸が卵巣・子宮中心へ明らかに移動し、周辺の皮膚の動きも大きく変化。呼吸のリーダーが卵巣・子宮に変わりました。
お腹のエネルギーも明らかに広がりました。
私が移動しますようにと念じた訳でもなく、自然にです。
この時寝息はとても深いものになっていました。
その後も信頼関係が築けている方へ行っていますが、これはいつも起こる事ではなく、クライアントの中にある「内なる主治医」がOKを出してくれた時だけ起こります。
ラポールが築けているとこんな素敵な事もたまに起こります。
だからセラピストはやめられません。
瞑想でも自分のみに向けていた意識をダイナミックに変化させると宇宙全体と繋がれます。残念ながらこちらもいつもとはいきませんが、そんな時は生命体の深い部分に触れている感覚を感じます。深淵な宇宙の世界です。
最後に私がいつも行っている「卵巣・子宮」のセルフチネイザン をご紹介します♪
◎仰向けか椅子などに座り、リラックスした状態を作ります。
◎手を卵巣と子宮の上あたりに置いて、ゆっくり呼吸。(手が冷たい方は温めてから）
これだけです！時間は好きなだけどうぞ♪
手の位置はだいたいで構わないので「意識」をしっかりと「卵巣・子宮」へ向けてください。体と心（意識)が繋がった状態になる事が大切です。
寝る前や生理前の月経前症候群(PMS)などの際に行っていただくと、とてもリラックスした穏やかな気持ちになっていただけます。
ぜひお試しを♪
コメントをお書きください